卒制にして、今初めて絵画制作をしている感覚がある。
絵画制作は運動記憶だ。
ドローイングからテーマを抽出し、
作品の核となる要素を論理的に用意する。そして感覚的な表現を展開しながらデッサンの要領を活かす。
大きな作品を一枚作れば
ドローイング、デッサン、それぞれの必要性が見えてくる。
それを言い表すのに
自分の場合は絵を描くという表現は適していなかった。
脳の状態は意識と潜在意識の中間で、
描くのではなく、触れている感覚に近い。
占いは潜在意識を見つめるけど、
絵画は触れる。
その今の感覚を大切にしたい。